あんず 杏 杏子 apricots っても品種は色々。
バラ科サクラ属
今後の参考にまとめてみました。
ジャムや果実酒を作るときの参考になればと思います。
あんずは傷みやすく日持ちしないので、手に入れたら即!とくにお酒に漬けるときには買ってきた当日にするのがお勧め。
室温でも次の日にはかなり熟します。
ジャムならジュクジュクでもいいですが・・
おひさまコット
100g前後の大きい実 果汁が多い
糖度12度くらいで甘味と酸味のバランスがいい
生食
ニコニコット
90g前後 果汁が多い
糖度13度くらいで酸味が少ない
生食
ハーコット
80~100g前後
糖度13度くらいで甘味が強く酸味が少ない
生食
雨が多いと実が割れる
カナダ生まれ
ゴールドコット
40~50g前後
糖度12度くらい 甘味が強く酸味が少ない
生食 おいしいらしいよ。
アメリカ生まれ
平和
40~70g前後
糖度8度くらい 酸味が強い
加工用
長野県で発見
昭和
40g前後
糖度9~10度くらい 酸味が強い
加工用
長野県で発見
信州大実(しんしゅうおおみ)
80~100gと大きい実
糖度10度くらい 酸味が強め? 香りがいい
生食も・・
長野県生まれ
新潟大実
40~80g前後
糖度9~10度 酸味が強い
加工用
栽培しやすい
新潟県生まれ
信月
50~80g前後
糖度10度くらい 酸味は少なめ
生食
(新潟大実とチルトンの掛け合わせ)
山形3号
60g前後
甘みもあるが酸味も強い
加工用
山形県生まれ
信陽
50~60g前後
糖度10~12度 酸味は少なめ
生食向き
(山形3号と甚四郎の交配種)
信山丸(しんざんまる)
40~50g前後
酸味がやや強め
生食もできるが加工用
生産数が少ない 希少(高級あんず?)
信州サワー
70~80g前後
糖度12~13度 そこそこ甘く酸味も強い
超ジューシーです!
生食 加工どっちも
(信陽にL-62の交配種)
生で食べるときには冷蔵庫で数日ゆっくり熟してからのが美味しい。
頃合いをみて食べてみて・・
ジャムはどの品種でもいける!
あんずの甘さにもよるけど砂糖の調節でお好みに・・
あんず酒にする場合は硬い実を選んでくださいねー。
6月の終わりころ~7月上旬くらいに出回ります(長野県のあんず)
あんず狩りもその頃にやっているので是非!
おかみは今年もあんず狩りはできませんでした・・残念。