つまみ細工を始めようと思って、初めに練習で作っていくのは「丸つまみ」「剣つまみ」です。
花びらと花台がマスターできれば、後は「葺く(ふく)」という花台に花びらをのせていく作業で出来上がるのです。
基本のつまみ細工はコレです。
花びらが丸いのが「丸つまみ」尖ってるのが「剣つまみ」です。
丸つまみは花びらを広げるのが主流ですが、おかみはビラがあった方が好みなので・・
大きさに変化を!
正方形にカットする大きさで花の大きさを変えていきます。
おかみの最小は1cmなんですねー。
スゴイ人になると5mmとか・・生地の薄さで違ってくるんだと思います。羽二重生地は薄っぺらそう・・
機会があれば正絹ので試してみたいです。
花びらの数で変化を!!
お花にも花びらの数が違うように、つまみ細工でも作りたいイメージで数を変えます。
上の画像のピンクのが5枚と6枚で作ってあります。
花びらの数が少ないと配置のバランスに注意しながら・・多ければギューギューになってくるので、これまた難しいです。
花びらを二重にして変化を!!!
画像の上の大きいのが二重にして作ったのもです。
同じ大きさで、同じ色を使っています。雰囲気が違うことに気付いてくれると嬉しいですが・・
枠がある感じになってキリッと締まって見えます。
大きさも若干変わってきます。
花びらの高さに変化を!
下の列のお花は同じ大きさで作っています。
つまんでる時にチョッキーンって底になる部分をカットすると違いが出てきます。
ちなみに・・
左のははみ出しを切り揃えただけ、真ん中は1/3カット、右は1/2カットです。
どうでしょう・・ちょこっとアレンジするだけで出来上がりが変えられるって面白いですよね。
後はお花の真ん中に花芯パーツでより華やかにしていきます。
ビーズ・ペップ・花座パーツ・ラインストーンなどなど。
ちりめんにこだわることなく、綿や麻の余った布でも雰囲気がガラッと変わりますよ。
追々、つまみ方(作り方)の紹介をしていきます。